T2K実験にニュートリノおよび反ニュートリノを供給するJ-PARCニュートリノビームの強度が400kWを超えました。メインリング加速器の新たな運転パラメータにより,400kWを超えるビーム強度での運転が達成されました。T2K実験は5月23日から27日まで400kW超のビーム強度で安定にデータ収集を行い,今年度前半の実験を終えました。
400kWを超えるビーム強度での運転時の,J-PARC加速器運転状況Webページのスナップショット。